> Cocktail Bar Nemanja: ドイツの蒸留所探訪記【 Birgitta Rust-Piekfeine Brände e.K.】

2016/05/26

ドイツの蒸留所探訪記【 Birgitta Rust-Piekfeine Brände e.K.】


先日ドイツを訪れた際に、ジンやブランデーを造っている蒸留所にお伺いさせていただきました。

ブレーメンに本拠地がある【 Birgitta Rust-Piekfeine Brände e.K. 】さんです。

ドイツで購入したクラフトジン「トリプル・ピーク」がとても美味しくて、お客様にも評判が良かったので、是非一度蒸留所にお邪魔して製造工程など見学してみたいと思いコンタクトを取ったら、快く見学の許可を出していただきました。

ブレ―メン中央駅から車で10分ほどの場所。
運河沿いに並ぶ倉庫のような建物を再利用し、ショールームやバンケットホールなどが営業されているエリアの一角にありました。




蒸留所の前で記念撮影。


こちらの蒸留所は20111111日の午前1111分にオープンしています。
フルーツブランデーやリキュールを中心に様々なお酒を製造。
現在はクラフトジンやシングルモルトウイスキーなども造っている新進気鋭の蒸留所です。

玄関を入ると受付と小さなショップがあります。



こちら限定品のシングルモルトウイスキー「Van Loon」。既に完売しています。
現在熟成中のウイスキーは今年リリースされるそうです。


こちらが責任者のブリジッタさん。
ちなみに現在はラムも熟成中とのこと。


ハンブルグでコンサルタントとして20年ほどお仕事をされた後に、2年間蒸留の勉強をされご自分の新たなビジネスとして蒸留のお仕事に就かれたとのこと。

フルーツブランデーやクラフトジンで多くのアワードも受賞されていらっしゃいます。


ブリジッタさんに蒸留所内をご案内いただきました。
小さなスペースにスティルやマッシュタンなどがコンパクトに収まっていました。






 こちらは加水中の様子。


こちらは充填器。1本ずつ手動で充填していくそうです。



ラベル貼りや封蝋も11本丁寧に手作業で行うそうです。



こちらがクラフトジン「トリプル・ピーク」。
ベースにはオーストラリア産のグレープ・スピリッツを使用。
ボタニカルはジュニパーベリー、フェンネル、コリアンダー、ハイビスカス、アールグレイ、ペッパー、アマルフィ地方の柑橘など使用しています。
従来のジンの中で一番香りが高く、スムーズな味わいが特徴で、とても美味しいジンです。


ラベルを手作業で貼っていらっしゃいました。


一通り見学させていただいた後は、オフィスの一角で試飲をさせていただきました。
フルーツの香りと味わいを最大限に活かしたリキュールやフルーツブランデーの数々。


お言葉に甘えて次から次に試飲しているうちに、最終的にはこんなことに・・・・・。
どれもすべて質が高く美味しくて驚きました。


最後にブリジッタさんを囲んで記念撮影。
お忙しい中本当にお世話になりありがとうございました!
とても勉強になりました!



今回蒸留所で購入してきた製品をご紹介します。
Cocktail Bar Nemanjaでお飲みいただけます。

クラフトジンの「トリプル・ピーク」。
以前ドイツで購入したのですが、お客様に大人気であっという間に無くなってしまったので再度購入。本当に美味しくておすすめです。


こちらサジー(シーバックソンベリー)のブランデー。
美容に良いとのことで、日本でも人気が高まっているサジーを使用。
香りと仄かな甘みが絶妙のバランスです。


1本1本手書きでナンバリングされています。


こちらはアプリコットリキュール。
アプリコットの香りと旨味を最大限に活かしてあり、果実感が凝縮された本当に美味しいリキュールです。


こちらはクインスリキュール。
上質な蜂蜜を思わせる甘さが特徴で、ストレートでもロックでも美味しくいただけます。
フレッシュのグレープフルーツで割るのもおすすめです。


既に口開けして、残り僅かとなっているボトルもあります。
(ご案内がいつも遅くてすみません・・・・・・。)

この機会に是非ぜひお試しくださいませ。



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